小児科処置室を飾ろう！プロジェクト〜完成編〜

10月中旬
完成した慶応義塾大学小児科処置室の飾りのお届けと展示に行ってきました！

夏休み期間中も学校に集合して、着彩から既発、仕上、設置準備
さまざまな行程を経て取り組んできました。

小児科処置室を飾ろう！プロジェクト〜vol.1〜を読む
小児科処置室を飾ろう！プロジェクト〜vol.2〜を読む

3階の処置室展示です。

白い壁に良く栄えますね^^

ひょっこりアライグマがのぞく木が舞台となり、
四季おりおりの花や木の実、元気になるようなカラフルキャラクターで彩ります。
こども達がいつも楽しんで見れるようパーツは自由に張り替え可能にしました。

180センチの大きな木は、倒れてこない様
プロの業者さんにお願いしてしっかりと壁に固定。

こちらは５階の処置室展示。
空飛ぶ列車にはライオン車掌さんを先頭にたくさんの動物たちが乗っています。

雲のパーツはリバーシブル！
テグスで吊るしてあるので簡単にくるっと返せ、いろいろな景色が楽しめます。

木の厚みは吊るす際の重量や安全面を考慮して薄い板になっていますが、
壁との間に見える影によって少し立体的に見えますね^^

設置に必要な部分も素敵に見せる工夫を考え
パーツを吊るすポールもカラフルにしてあります。

シスカのメンバーの方や病院の先生方にも見守っていただき、全ての展示が完了！


カラフルになった壁を見てとても喜んでいただき、学生メンバーも嬉しそうでした。


ものづくりにはいろいろな形がありますが、

でき上がったものがこどもたちの側に置いてもらえることができる
とても嬉しい経験になりました。


シスカのメンバーのみなさん
慶応大学病院の先生方
さまざまなお力を貸して下さった学校の先生方

どうもありがとうございました。
この場をおかりして重ねてお礼申し上げます。




そして・・・
一番頑張った学生メンバーのみんな、お疲れさまでした！
長期の制作だったけど、充実した時間でした。
この先きっとどこかで思い出す機会があると思います。




たくさんのキャラクターのどれか一つでも
部屋を訪れるこどもたちの小さなヒーローのようになってもらえる日が来れば・・・
嬉しいなと思っています^^









y.taniai