慶応義塾大学病院内 小児科処置室の飾り付けを制作することになりました。
制作を担当するのは、こどもデザイン学科の2年生。
病院内3階と5階にある処置室を訪れるこどもたちに、
ちょっとでも安心や元気を贈れるような飾りになるようアイデアを盛込み
病院やCISCAの担当の方々と打ち合わせを重ねました。
3階は「森」5階は「空」をテーマに、
動物たちや四季のモチーフを楽しく登場させて、白い壁面を飾ります。
木の持つ温かな印象や、やさしい風合いを感じてもらいたいと思い
今回は紙では無く、パーツの形に切り出した木の板にイラストを描くことに決定!
現在、授業のない土曜日に学校に集まって本制作を進めています。
制作の様子をのぞいてみましょう!
先週土曜日は木工室にて大きなパーツの切り出しと穴空け作業をしてから、
ベースになるパーツの着色まで進めました。
まるでクッキーみたいに美味しそう!?なパーツ。 |
こちらは3階チーム |
ベースとなる大きな木の形に切り出し、着色。
幹の部分は絵具を薄く溶き、木目を生かし
葉っぱの部分は筆のがさがさ感をタッチとして入れています。
こちらは5階チーム |
もこもこの雲を着色中。
白一色ではなく、ほんのり水色も入れ柔らかい印象に。
リバーシブルになるよていなので裏面のイラストは何になるかな?
こうしてみんなで集まって作業するのは
一人で作品に向かっている時とちょっと違った感覚で、楽しそうです。
グループ制作の醍醐味ですね。
制作しているとあっという間に4,5時間.....
素材の加工が無事完了したので、この後はイラストを描く作業に入ります。
引き続きレポートしようと思っていますので、更新をお楽しみ♪
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今日は7月7日 七夕です。
街で願い事が書かれた短冊を目にしました。
私達も小さな笑顔が見れるよう願いながら、制作を続けています。
y.taniai
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