今日の午前中は2年生のこどもデザインIIの授業があり
卒業作品制作の中間審査日でした!
こどもデザイン学科のテーマである 「こどもが笑顔になる!ものづくり」
そこを目指すために各自が掲げるテーマも それぞれに異なります。
中間審査では 制作の進行状況と着地点までの道のりを
プレゼンテーションし 伝えます。
自分のキャラクターを育てるために
まずはとにかく沢山の魅力的なワンシーンを描く
に挑戦している安田さん。
デザインフェスタに個人で出展した際に
キャラクターの持っている特性とターゲットのリサーチをかけ
そこから導き出された新たな一面も プレゼンの中で伝えていました。
生活の中で一緒に暮らせる ぬいぐるみ をテーマに
女の子に愛されるぬいぐるみと洋服を中心とした
グッズ制作を進めている斉藤さん。
企画の段階から形にするまではスケッチを重ね
鼻の位置 や 手足の裏部分にある刺繍 など
自分のこだわりをぬいぐるみの細部にほどこしていました。
留学生の謝さんは 自分の絵を描くこと そして 絵本が作りたい!
という思いで日本に来ました。
今回は 大きなさがし絵に挑戦しています。
さがし絵は細かな描写の中にありったけのアイデアを込め
そしてゲームとしての展開方法を何通りも考えて組み立てる必要があります。
見る人にどれだけ楽しんでもらえるか? という部分は
自分が楽しい気持ちに乗って描いている部分からもにじみでるものです。
まだまだ完成までは描く時間が続きますが 絵が好きな情熱で継続してほしい!
こども学科の審査は 自分以外のメンバーのプレゼンも見ることの出来る
全員参加型 のスタイル。
プレゼンや講評を聞く中で他の人から学べることも とても多いと思います。
企画書提出から実際に本制作に移ると
クリアしていかなければいけない問題はいろいろな所から出てきますが
どのように考えて進めているか そして効果的か
整頓して言葉で伝える場面では
一度冷静に自分のことを見つめなおすきっかけの時間になったのではないでしょうか。
さぁ 後期も残すところあと2週間。
2年間のまとめに向かう 大切な時間が続きます。